鯉風の持ちネタ あら!!カルト  Re-New

 

 

講釈師・神田鯉風の主な持ちネタを御紹介いたします。

なお、修羅場etcは掲載致しておりません。また、背景がこの色のネタは前回更新からの間に、鯉風が高座で口演する様に成った、新しいネタです。

 

赤穂義士伝・・・・お芝居で云う忠臣蔵、講談では赤穂義士伝と申します 25
赤穂義士本伝〜殿中、松の大廊下 

あこうぎしほんでん〜でんちゅう、まつのおおろうか

元禄十四年三月十四日、紅葉山千代田のお城は松の大廊下にて、高家筆頭吉良上野介義央に刃傷に及びしは、播州赤穂城主・浅野内匠頭長矩公・・。言わずと知れた義士伝前半の見せ所、何故に内匠頭は殿中での刃傷に及んでしまったのか・・。約35分くらい。
赤穂義士本伝〜内匠頭切腹 

あこうぎしほんでん〜たくみのかみせっぷく

田村右京太夫邸にて、即日の切腹を仰せ付けられた浅野内匠頭。座敷での切腹を主張する御目付・御門伝八郎と、庭先での切腹を命じる大目付・荘田下総守の大論争の中、せめて一目だけでもお会いしたいと、田村邸を訪れたのは内匠頭公用人の片岡源五右衛門・・。約40分くらい。
赤穂義士本伝〜赤穂城大評定 

あこうぎしほんでん〜あこうじょうおおひょうじょう

江戸から急使で赤穂に伝えられた内匠頭の刃傷、そして即日の切腹・お家改易。城代家老・大石内蔵助は、集まって来た家来たちと共に大評定に臨む。殉死か篭城か、それとも公儀に城を明け渡すのか・・。約35分くらい。
赤穂義士本伝〜大石の妻子別れ 

あこうぎしほんでん〜おおいしのさいしわかれ

遂に赤穂を立ち去り、山科へ移った大石内蔵助。やがて長男の主税以外の全ての家族を、妻の実家・但馬豊岡へ送り返そうとするが・・。妻子に罪を及ぼさぬ為に、腹の中で男泣きする内蔵助の一席。約35分くらい。
赤穂義士本伝〜義士勢揃い 

あこうぎしほんでん〜ぎしせいぞろい

いよいよ吉良邸討ち入り前夜、集合の場所と時間を定めた義士達は、それまで思い通りの時間を過ごそうとするが・・。蕎麦屋で騒ぐ者、静かに酒を楽しむ者。やがて刻限、集まった義士四十七名、目指すは本所松坂町。約30分くらい。
赤穂義士本伝〜蕎麦屋・楠屋久兵衛  

あこうぎしほんでん〜そばや・くすやきゅうべえ

いよいよ吉良邸への討ち入り寸前。義士の最後の集合場所と成ったのは、両国橋東詰の蕎麦屋・楠屋久兵衛方。昔馴染みの安兵衛にどうしてもと頼まれて、二階を貸したのが運の尽き。しかし久兵衛夫婦は江戸っ子らしい義侠を現し、義士達は暖かく蕎麦を啜る・・有名な一席。約35分くらい。
赤穂義士本伝〜吉良邸、討ち入り 

あこうぎしほんでん〜きらてい、うちいり

亡君の雪辱をそそがんと、本所松坂町吉良邸に討ち入った赤穂義士。目指す仇の吉良は居場所は一体何処なのか、防がんとする吉良の勇者達を攻め倒し、遂に捕らえた吉良上野介・・。義士伝後半の見せ処。約40分くらい。
赤穂義士本伝〜義士引き上げ 

あこうぎしほんでん〜ぎしひきあげ

討ち入り本願遂げた後は、亡君の墓前に吉良の首級を供えるだけ。泉岳寺山門前まで来た内蔵助は、義士中唯一の足軽・寺坂吉右衛門に逐電する様に命じ付ける・・。やがて大目付・仙石伯耆守邸へ引き移る事に成る。約30分くらい。
赤穂義士本伝〜義士切腹

あこうぎしほんでん〜ぎしせっぷく

仙石伯耆守からの十八ヵ条の問い質しを、堂々と申し開きした内蔵助。後は一同お預け先の四大名家にて、御公儀からの切腹の沙汰を待だけ・・。義士本伝のクライマックス。約35分くらい。
赤穂義士銘々伝〜菅谷半之丞

あこうぎしめいめいでん〜すげのやはんのじょう

義母からの讒訴の為、藩主・内匠頭より暇が出された半之丞。江戸での浪人中、父は義母によって毒殺され、また内匠頭は刃傷の為に切腹し、重なる不幸に一旦は半狂乱と成ったが、やがて義士の列に加わり、義母が隠れる吉良邸へ、二つの敵討ちの為に乗り込んで行くが・・。約35分くらい。
赤穂義士銘々伝〜杉野十平次

あこうぎしめいめいでん〜すぎのじゅっぺいじ

吉良の屋敷を付け狙う、十平次が化けたのは二八蕎麦の屋台。この屋台を気に入って呉れたのが、槍の達人・俵星玄蕃。十平次の正体に不審を抱きつつ、義を見てせざるは勇無きなりと、義士討ち入りの助太刀に玄蕃かせ立ち上がると、「おぉ蕎麦屋か・・」。約40分くらい。
赤穂義士銘々伝〜安兵衛の道場破り New

あこうぎしめいめいでん〜やすべえのどうじょうやぶり

義士の中で一番手練の安兵衛は、元々越後新発田藩の御家来。だが自ら浪人と成って関東へ出、剣術の稽古に励んで免許皆伝。処が安兵衛は折角の腕前をヘンな商売に活用し、大江戸八百八町で大暴れ大儲け。極めて馬鹿馬鹿しいお笑いな一席。約35分くらい。
赤穂義士銘々伝〜安兵衛駆け付け 完全版

あこうぎしめいめいでん〜やすべえかけつけ かんぜんばん

下の「駆け付け」と「仇討ち」を一つの物語にまとめたモノ。普通は前半の駆け付けだけで終える人が多いですが、鯉風は最期の敵討ちまで通しで読みます。約40分くらい。
赤穂義士銘々伝〜安兵衛駆け付け

あこうぎしめいめいでん〜やすべえかけつけ

貧乏浪人の安っさんは、いつも酔っ払ってばかり居る。叔父・菅野六郎右衛門から譲って貰った道場も、全て酒にして呑んでしまったが・・。或る日、届いた叔父からの手紙を読んで、安兵衛は高田の馬場へ懸命に走る。約25分くらい。
赤穂義士銘々伝〜安兵衛仇討ち

あこうぎしめいめいでん〜やすべえかたきうち

叔父の仇・村上兄弟の一味十八人を前に、怒りに震える中山安兵衛。全てを討ち伏せ叔父には成仏して貰おうと、関ノ孫六を振りかざして敵に迫る安兵衛は・・。約25分くらい。
赤穂義士銘々伝〜源蔵の婿入り

あこうぎしめいめいでん〜げんぞうのむこいり

大阪の旭堂南鱗先生に付けて貰った上方ネタ。赤垣十内の娘・おとくには婿の来てがございません。何故なら有名なカボチャ娘だから。そんなおとくが惚れたのは、隣藩・脇坂家の若侍・塩山源蔵・・。縁談話しの仲立ちをした与平を中心にしたドタバタ喜劇。約30分くらい。
赤穂義士銘々伝〜赤垣源蔵 徳利の別れ

あこうぎしめいめいでん〜あかがきげんぞう とくりのわかれ

討ち入り前夜、兄・塩山伊左衛門の屋敷を訪ねた赤垣源蔵。されど兄は不在で会う事が出来ず、ならばと兄の羽織を前に静かに酒を呑み、討ち入りに向かって行く・・。余りにも有名な物語。約30分くらい。
赤穂義士銘々伝〜神崎の侘び証文

あこうぎしめいめいでん〜かんざきのわびじょうもん

赤穂から江戸を目指す神崎与五郎が、通り掛ったのは遠州浜松宿。宿場の名物男・馬喰らいの丑五郎に因縁を吹っかけられた事から、与五郎は涙を呑んで詫び証文を書く事に成ってしまう・・。約30分くらい。
赤穂義士銘々伝〜両国橋の出会い

あこうぎしめいめいでん〜りょうごくばしのであい

討ち入り前夜、両国橋で大高源五に会ったのは、芭蕉十哲の筆頭・俳諧師宝井其角。源五のみすぼらしい姿に思わず其角は自分の羽織を着せてやるが・・。討ち入り寸前に俳人どうし、俳句で交わす別れの言葉。約30分くらい。
赤穂義士銘々伝〜源五と久太夫

あこうぎしめいめいでん〜げんごときゅうだゆう

江戸へ向かう途中、大高源五が立ち寄ったのは伊勢の津の御城下で、それは親友・水沼久太夫に会う為。例え親友で有ろうとも、討ち入りの事だけはどうしても明かす事が出来ずに、喧嘩別れに成ってしまったが・・。約35分くらい。
赤穂義士銘々伝〜近松勘六

あこうぎしめいめいでん〜ちかまつかんろく

吉良の屋敷を付け狙う、勘六が化けたのは扇売り。吉良の用人・左右田孫兵衛に気に入られ、屋敷内に出入りする事も出来る様に成るが・・。討ち入りの最中、勘六が孫平衛にした恩返し。約30分くらい。
赤穂義士銘々伝〜不破数右衛門

あこうぎしめいめいでん〜ふはかずえもん

内匠頭より暇を出され、江戸で浪人する数右衛門。浅野御本家の筆頭家老・浅野権太夫に気に入られ、浅野御本家に仕える事に成るが・・。内匠頭切腹後、なかなか動かない同士に呆れ、腹立ち紛れに暴れたのは、芝居小屋・中村座。数右衛門の前に現れたのは、芝居の頭取・花井才三郎。約30分くらい。
赤穂義士外伝〜梶川与惣兵衛

あこうぎしがいでん〜かじかわよそべえ

松の大廊下で内匠頭を抱き止めたのは、怪力の持ち主・梶川与惣兵衛。御加増はされたモノの、周りから激しく嫌われて隠居する羽目に。そんな与惣兵衛を付け狙うのは、隣家の旗本・八木重兵衛と、そこの中間・瀬兵衛こと大石瀬左衛門。瀬兵衛の正体見抜いた重兵衛は、仇討ちのお膳立てをするが・・。約40分くらい。
赤穂義士外伝〜村上喜剣  

あこうぎしがいでん〜むらかみきけん

薩摩藩士・村上喜剣が世間で一番尊敬する人は、赤穂藩城代家老の大石内蔵助。憧れの内蔵助にようやく京都で出会えたが、その放蕩ぶりには呆れるばかり。思い余って喜剣はついに・・。忠義一徹の薩摩隼人・喜剣の壮絶な生涯を描いた一席、約30分くらい。
赤穂義士外伝〜天野屋利兵衛

あこうぎしがいでん〜あまのやりへえ

下の(雪江茶入れ)と(利兵衛と河内守)の二席を、ひとつの講談にしたモノ。約40分くらい。
赤穂義士外伝〜雪江茶入れ

あこうぎしがいでん〜せっこうちゃいれ

浅野家重来の家宝・雪江茶入れが紛失した!犯人として名乗り出たのは、お出入り商人・天野屋利兵衛。無実の利兵衛は何で名乗り出たのか・・。約25分くらい。
赤穂義士外伝〜利兵衛と河内守

あこうぎしがいでん〜りへえとかわちのかみ

内匠頭切腹後、内蔵助に頼まれた利兵衛はせっせと討ち入り用の武器の準備に取り掛かるが、ソレはやがて大阪町奉行・松野河内守の知る所と成り、捕えられた利兵衛は拷問に掛けられたが、決して頼み人の名前を明かさない・・。「天野屋利兵衛は男でござる」。約25分くらい。
赤穂義士外伝〜もうひとつの刃傷

あこうぎしがいでん〜もうひとつのにんじょう 新作

「八年前の浅野殿と同じには成らぬ・・」。中宮使供応役を仰せ付けられたのは、加賀大聖寺新田藩主・前田采女正利昌。相役の織田監物からの度重なる嫌がらせに、懸命に耐えたが・・。大奥の権力争いに巻き込まれ、遂に采女正は刃傷に及んでしまう。約30分くらい。

 

金襖(きんぶすま)モノ・・・・お家騒動の講談 20
徳川天一坊〜番外編、名君と名奉行 

とくがわてんいちぼう〜ばんがいへん、めいくんとめいぶぎょう

紀州の若殿・源六郎君のあまりの御乱行に、伊勢山田奉行・大岡越前守忠相が取った対策は、ナント!源六郎君を召し取ってしまう事・・。第八代将軍徳川吉宗公と、南町奉行大岡越前との出会いを描いた一席。約40分くらい。
徳川天一坊〜1、天一坊の生い立ち 

とくがわてんいちぼう〜1、てんいちぼうのおいたち

第八代将軍徳川吉宗公が、まだ紀州家の若殿・源六郎君で有った頃、澤野と云うお女中にお戯れに成ったのが、天一坊のお話しの発端です。澤野が貰った「ご落胤の証拠の品」に目を付けたのが、紀州平野村の修験者・感応院の弟子の源氏坊偕行。十二才の子供とは思えぬ程に悪知恵が働く偕行は、世話に成った人々を殺害し、自分も死んだ様に見せ掛けて、証拠の品を奪って逐電して行く・・。約35分くらい。
徳川天一坊〜2、伊予の山中 

とくがわてんいちぼう〜2、いよのさんちゅう

乗った船の難破で伊予の浜辺に打ち上げられた偕行は、一夜の宿を頼もうと、山中の一軒家に入ったが、そこは山賊の隠れ家だった・・。山賊の首領・赤川大膳と藤井左京を味方に引き入れた偕行は、更なる悪企みを広げて行くが・・。約30分くらい。
徳川天一坊〜3、常楽院荷担 

とくがわてんいちぼう〜3、じょうらくいんかたん

偕行・大膳・左京の三人が訪れたのは、美濃長洞村の常楽院と云うお寺。ここの住職の天忠坊日真は稀代の悪僧で、大膳の叔父に当たる者。天忠坊をも味方に引き入れ偕行は、名前を徳川天一坊と改めて、いよいよ自分が御落胤だと名乗り始める・・。約30分くらい。
徳川天一坊〜4、伊賀之助の荷担 

とくがわてんいちぼう〜4、いがのすけのかたん

常楽院を尋ねてきたのは、天忠坊の軍学の師匠筋に当たる元九条関白家家来の山ノ内伊賀之助。この西国一の切れ者・伊賀之助を一味の軍師役として、何とか仲間に引き入れた天一坊は、以来伊賀之助を先生と仰いぐ事に成る。約30分くらい。
徳川天一坊〜5、大阪へ乗り出し 

とくがわてんいちぼう〜5、おおさかへのりだし

伊賀之助の指図のもと、大阪長町へ進出した天一坊一味。堂々と徳川を名乗る一味に驚いた、西町奉行・稲垣淡路守と東町奉行・松平日向守の両人は、その対応を大阪城代・土岐丹後守に丸投げしようと画策する。約35分くらい。
徳川天一坊〜6、伊賀之助と土岐丹後 

とくがわてんいちぼう〜6、いがのすけとときたんご

大阪城代・土岐丹後守は一味を取り調べる為に、天一坊を大阪城に呼び寄せようとし、それを受けて伊賀之輔は大膳を堂々とした行列で先発させる。丹後守と伊賀之助との激しい器量比べ。約25分くらい。
徳川天一坊〜7、越前守登場 

とくがわてんいちぼう〜7、えちぜんのかみとうじょう

大阪城代・土岐丹後守と京都所司代・松野河内守を恐れ入らしめた、一味の軍師役・山ノ内伊賀之助。いよいよ江戸へ乗り込んで、老中首座・松平伊豆守役宅での調べに臨む。そこに同席して居たのが南町奉行・大岡越前守。天一坊の悪相から、偽者と気が付いた越前は・・。約30分くらい。
徳川天一坊〜8、越前守閉門 

とくがわてんいちぼう〜8、えちぜんのかみへいもん

天一坊の再調べを願い出た越前守、伊豆守からは許されず、ならばと上様・吉宗公に直接願い出たが、「上役を蔑ろにするのは許し難い」と重閉門を仰せ付けられてしまう。重閉門の者には切腹有るのみ・・。約25分くらい。
徳川天一坊〜9、越前閉門破り 

とくがわてんいちぼう〜9、えちぜんへいもんやぶり

例え重閉門を仰せ付けられても、決して挫けぬ越前守。ならば天下のご意見番・水戸中納言綱枝卿にお縋りしようと、ナント!閉門破りを敢行する・・。命がけの脱出行で越前守は、その望みを果たせるのか。約30分くらい。
徳川天一坊〜10、水戸様登城 

とくがわてんいちぼう〜10、みとさまとじょう

越前守の訴えを聞いた水戸中納言綱枝卿は、早速江戸城へ御登城に成り、驚いた吉宗公は越前守の閉門をお許しに成り、将軍家名代役として天一坊再調べを仰せ付けられる事に成る・・。約30分くらい。
徳川天一坊〜11、越前守再調べ 

とくがわてんいちぼう〜11、えちぜんのかみさいしらべ

将軍家名代役として越前守は、天一坊一味を南町奉行所に呼び寄せる。遂に迎えた「西国一の切れ者・伊賀之助」vs「東国一の知恵者・越前守」との丁々発止の遣り取り第一ラウンド。約40分くらい。
徳川天一坊〜12、網代問答 

とくがわてんいちぼう〜12、あじろもんどう

伊賀之助vs越前守との激しい問答の遣り取りは、一体どちらが勝利を収めるのか・・。言葉と言葉のぶつかり合い、徳川天一坊最大の山場。約30分くらい。
徳川天一坊〜13、紀州調べ(上) 

とくがわてんいちぼう〜13、きしゅうしらべ

「英昌院」とも。網代問答で伊賀之助に敗れた越前守だが、成らば直接の証拠を掴もうと、源六郎当時の吉宗公が澤野に出会った紀州家家老・加納将監の妻・英昌院に会おうと出かけるが・・。約30分くらい。
徳川天一坊〜14、紀州調べ(中) 

とくがわてんいちぼう〜14、きしゅうしらべ

早駕籠で紀州和歌山に遣わされた越前守公用人・治右衛門・三五郎の両名は、早速調べに入ったが・・。天一坊が偽者だと云う証人と証拠の品は、果たして無事に見付かるのか。約35分くらい。
徳川天一坊〜15、紀州調べ(下) 

とくがわてんいちぼう〜15、きしゅうしらべ

公用人・治右衛門・三五郎の両名の苦闘のお陰で、やっと見付かった証人と証拠の品。一刻も早く江戸へ戻ろうと、懸命に東海道を早駕籠は駆けて行くが・・。約35分くらい。
徳川天一坊〜16、越前守切腹 

とくがわてんいちぼう〜16、えちぜんのかみせっぷく

早駕籠が紀州から江戸に届くのを、心から待ち受ける越前守。しかしそうそう時間稼ぎも出来ず、遂に追い詰められた越前守は、いよいよ切腹の場へ・・。約30分くらい。
徳川天一坊〜17、伊豆味噌 

とくがわてんいちぼう〜17、いずみそ

天一坊にせ者の承認と証拠をそろえた越前守は、この事を老中首座の松平伊豆守に知らせると・・。慌てた伊豆守は越前守にゴマを摺り出す味噌を摺る。いよいよ天一坊一味召し取りの手配に入った越前守。約30分くらい。
徳川天一坊〜18、龍 の 夢 

とくがわてんいちぼう〜18、りゅうのゆめ

越前守が召し取りの支度をして居るとは、全く知らない天一坊一味。大望成就寸前と大酒宴に及ぶが・・。ただ一人だけ事態に気が付いて居た伊賀之助だけは、潔い覚悟を決める。約30分くらい。
徳川天一坊〜19、天一坊召し取り 

とくがわてんいちぼう〜19、てんいちぼうめしとり

天下を狙った天一坊一味も、その大望成就寸前で越前守に阻まれて、伊賀之助は自ら切腹し、天一坊らは捕えられ、鈴ヶ森で磔獄門に・・。長い物語の大団円。約35分くらい。

 

武将モノ・・・・昔のお偉い武将たちの講談 11
名月若松城 

めいげつわかまつじょう

戦国時代末期、会津若松九十二万石の城主・蒲生飛騨守氏郷とその家来・西村権四郎との愛憎の物語。約30分くらい。
男くらべ 

おとこくらべ

伊勢・伊賀三十二万石の主・藤堂和泉守高虎と、その親友・井合孫作との男同士の意地の張り合いの物語。約30分くらい。
出世の馬揃え 

しゅっせのうまぞろえ

土佐一国の太守の山内一豊の出世の裏には、妻の千代のヘソクリが有った・・。2006年の大河ドラマ「功名が辻」にも出て来る(?)有名なお話し。約30分くらい。
駿河大納言忠長 

するがだいなごんただなが 新作

第三代将軍徳川家光の実弟で、駿遠甲三ヶ国の太守・大納言忠長。兄より優秀であったが為に、兄に疎んじられ・・。幕藩体制確立の為に犠牲とさせられた、若き英君の物語。約30分くらい。
藤田東湖 

ふじたとうこ 新作

幕末維新の精神的な支柱と成ったのは、水戸徳川家の碩学・藤田東湖。本当の意味の「尊皇攘夷」を初めて唱えた、かの西郷隆盛の師匠・東湖の長い苦闘と短い栄光を描いた物語。約30分くらい。
鯉の御意見 

こいのごいけん

今川家の人質から解放され、三河岡崎にやっと戻れた若き日の徳川家康公。しかし若いが為に、遣り過ぎてしまう事も。忠臣・鈴木久三の命を懸けた諫言に、家康公は・・。約35分くらい。
石田の豆腐 

いしだのとうふ 新作

落語の「酢豆腐」「ちりとてちん」を講談化。小田原城攻めの際、石田三成と仲の悪い加藤清正らは、何とか三成を懲らしめようと腐った豆腐を食わせたが・・。三成がアレは臭豆腐だと言い張るので、それを求め中国へ行く為に秀吉は朝鮮へ出兵すると云う壮大な規模の、そして激しく汚く臭い物語。大改定致しました。約30分くらい。
勇女 甲斐姫 

ゆうじょ かいひめ 新作

天下平定最後の闘い・豊臣秀吉の小田原攻め。北条方の武州忍城をわずかの手勢で守るのは、まだ十八歳の女武者・成田甲斐姫。処がこの甲斐姫の強いのナンの、攻め手の石田三成を手玉に取り、水攻めにも負けずに城を守り抜く・・。絶世の美少女・甲斐姫の活躍と悲哀をえがく一席。約30分くらい。
太閤牛蒡  

たいこうごぼう 新作

太閤秀吉が出世出来たのは、大好物の牛蒡のおかげ?天下人の階段を駆け上る秀吉と、その故郷・尾張中村郷の村人達とのふれあいを描く一席。牛蒡らしくすっかり埋没していた名作を、なんとか復活させました。約30分くらい。
直江兼続〜天下の陪臣  

なおえかねつぐ〜てんかのばいしん 新作

太閤秀吉に「天下の陪臣」と言わしめたのは、上杉家の執政・直江山城守兼続。一陪臣で有りながら大名以上の実力を現し、出羽米沢にて三十万石の領地を賜る事に成る兼続の出世のお噂。長い話しの前半、約30分くらい。
直江兼続〜決戦!!北の関ヶ原  

なおえかねつぐ〜けっせん!!きたのせきがはら 新作

太閤秀吉亡き後、天下簒奪を狙うは内大臣・徳川家康。親友石田三成と兼続の二人は如何にして、家康相手に東西挟撃を成し遂げようとしたのか。天下人に堂々と喧嘩を売りつけた兼続苦労のお噂。長い話しの後半、約30分くらい。
もとの黙阿弥 New 

もとのもくあみ 新作

一般に知られている「もとの黙阿弥」は、史実とは意味が違うのだ。大和を統一した戦国武将筒井順昭と、瓜二つの盲目の僧・黙阿弥。似過ぎて居るが為に身代わりを務めさせられたが、その結果はとても良いモノに。約30分くらい。
阿漕の平治 New 

あこぎのへいじ 最新の新作

一般に知られている「あこき」は、史実とは意味が違うのだ。親孝行で知られた安濃津の漁師・平治が、病気の母親を助ける為にやってしまった犯罪とは?そしてその結末は?「語源」シリーズ第二弾。約30分くらい。

 

お侍モノ・・・・それほど偉くは無いけれど、ピリリと光る侍たちの物語  4
出世の富くじ 

しゅっせのとみくじ

下の(上)(下)の二席を、ひとつの講談にしたモノ。約40分くらい。
出世の富くじ(上) 

しゅっせのとみくじ

貧乏御家人の井上半次郎は、切り米代を受け取りに行ったモノ、帰り道で可愛そうな丁稚小僧に金を恵んでやり、その穴埋めに富くじを買って大穴を当てようとするが・・。約25分くらい。
出世の富くじ(下) 

しゅっせのとみくじ

折角当たった富くじを、焼いたが為に出世の糸口を掴んだ半次郎。立派な商人に成長した、あの時の丁稚小僧に出会ったが・・。約20分くらい。
細川の茶碗屋敷 

ほそかわのちゃわんやしき

「青井戸の茶碗」とも。浅野家浪人の川村惣左衛門は、堅物過ぎるのが問題で、そこに同じく堅物の細川家々臣の田中宇兵衛が係わるモノだから、収拾の付かない大騒ぎに・・。約35分くらい。
間宮林蔵 薩摩飛脚

まみやりんぞう さつまびきゃく 新作

鉄壁の備えを誇る薩摩領内探索の為に、江戸から遣わされたのは公儀隠密・間宮林蔵。生きては帰れぬ薩摩行きの隠密を、林蔵はどうやってこなすのか?約30分くらい。

 

お裁きモノ・・・・御存じ!!御奉行様たちの講談  4
奈良の鹿裁き 

ならのしかさばき

落語の「鹿政談」を再講談化。奈良興福寺門前の豆腐屋・与平さんが、間違って殺してしまったのは御神鹿。これを裁くは大岡美濃守忠高・・。約30分くらい。
大岡の犬小屋破り 

おおおかのいぬごややぶり 新作

「犬公方」徳川綱吉公の時代。大岡美濃守忠高の四男坊・忠相は、御公儀への反発から「お犬小屋」破りを敢行するが・・。後の名奉行・大岡越前守忠相の若き日を描く物語。約30分くらい。  
大岡政談〜縛られ地蔵 

おおおかせいだん〜しばられじぞう

御存じ「大岡政談」より。日本橋越後屋の荷担ぎ人足・弥五郎は、五百反もの白木綿を荷車に乗せて、カンカン照りの中を懸命に本所の南蔵院の門前まで引いて来たが・・。よりによって大岡様は南蔵院の石地蔵をお召し取りに!約30分くらい。
大岡政談〜伝兵衛裁き  

おおおかせいだん〜でんべえさばき 新作

御存じ「大岡政談」より。火付盗賊改方が火付けの下手人として捕らえたのは、日本橋小網町の数珠問屋の手代・伝兵衛。ところがコレはとんだ濡れ衣・冤罪だった・・。伝兵衛を信じる仲間達の直訴により、南町奉行大岡越前守は火盗と対決する事に!約35分くらい。

 

武芸モノ・・・・天下の豪傑たちの講談 13
伊賀の水月〜奉書試合 

いがのすいげつ〜ほうしょじあい

日本三大仇討ちのひとつ「伊賀の水月」は、伊賀上野鍵屋之辻で荒木又右衛門義村が大暴れするお話しでございますが、その又右衛門が柳生飛騨守宗冬に、柳生流の奥義「真剣白羽取り」を伝授する・・。約30分くらい。
小喧嘩の五郎吉

こげんかのごろきち

目指す仇は赤川半平。父・喧嘩屋五郎衛門の仇を討たんと、大阪から江戸へ出て来た五郎吉が訪ねたのは、荒木又右衛門の道場。荒木から剣術を学んだ五郎吉は、果たして無事に赤川を討つ事が出来るのか。約35分くらい。
日本銘刀伝〜正宗の嫁入り 

にっぽんめいとうでん〜まさむねのよめいり

相州鎌倉雪ノ下・海内無双の大刀匠・宝龍斎五郎正宗の悩みとは、十人の高弟の中で一体誰を娘の婿として、自分の跡を継がせるべきか。村正・正近・貞宗と三人までは絞ったが・・。選ばれなかった村正の怒りとは。約30分くらい。
寛永宮本伝〜1、にせ岸柳 

かんえいみやもとでん〜1、にせがんりゅう

神田派の宮本武蔵は「寛永の宮本」と申しまして、一般に良く知られて居る武蔵とは、大分異なって居ります。江戸は白山御殿下の石川巌流の高名を聞いて腹を立てたのが、肥後熊本の佐々木岸柳。おなじ「がんりゅう」どちらが強いのか、弟子の沢田木左衛門に岸柳と名乗らせて江戸へ送り、巌流を中傷させると・・。約25分くらい。
寛永宮本伝〜2、武蔵道場破り 

かんえいみやもとでん〜2、むさしどうじょうやぶり

石川巌流の娘婿が宮本武蔵(!)。義父の仇を討たんと、武蔵は「宮田武助」と名を偽って沢田「岸柳」の道場へ乗り込むが・・。約25分くらい。
寛永宮本伝〜3、闇討ち 

かんえいみやもとでん〜3、やみうち

道場を破られた沢田「岸柳」は、その恥辱をそそがんと、作州津山の城主・森家江戸屋敷から帰る途中の武蔵に襲い掛かるが・・。約25分くらい。
寛永宮本伝〜4、箱根山中 狼退治 

かんえいみやもとでん〜4、はこねさんちゅう おおかみたいじ

佐々木「岸柳」を討つ為に、江戸から出立した武蔵が来たのは相州小田原宿。そこで会ったのは、ナント一人で担ぐ怪力の駕籠屋だった・・。柔術の名人・関口弥太郎との出会いを描く滑稽譚。約20分くらい。
寛永宮本伝〜5、竹ノ内加賀之助との出会い 

かんえいみやもとでん〜5、たけのうちかがのすけとのであい

三州岡崎宿の宿屋に泊まった武蔵の前に現れたのは、怪力の按摩さんだった・・。竹ノ内加賀之助との力比べを描いた物語。約25分くらい。
寛永宮本伝〜6、尾張名古屋の御前試合 

かんえいみやもとでん〜6、おわりなごやのごぜんじあい

名古屋で武蔵が訪ねたのは、馬庭念流の達人で尾張家剣術指南役の山本源東次。些細な嘘が大きな嘘と成り、収拾が付かなくなった両名は、尾張大納言さまの御前にて・・。約25分くらい。
寛永宮本伝〜7、吉岡兼房斎 

かんえいみやもとでん〜7、よしおかけんぼうさい

京都今出川の剣客者と云えば、こりゃ吉岡兼房斎先生。その兼房斎が京都一の武芸者に成る為には、大変な苦労がございました・・。約25分くらい。
寛永宮本伝〜8、播州姫路の熱湯風呂 

かんえいみやもとでん〜8、ばんしゅうひめじのねっとうぶろ

姫路で武蔵が逗留した道場の主・白倉源五衛門は、あの沢田「岸柳」の義弟だった・・。何とか沢田の仇を討とうとする、源五衛門の計略にはまってしまった武蔵は・・。約25分くらい。
寛永宮本伝〜9、作州津山の天狗退治 

かんえいみやもとでん〜9、さくしゅうつやまのてんぐたいじ

作州津山は武蔵の主君・森大内記公の城下町。知るべの者が多過ぎるだけに何かと面倒で有ると、武蔵は津山の街を深夜通り過ぎようとしたが、そこに居たのはナント天狗だった・・。約25分くらい。
寛永宮本伝〜10、作州津山の御前試合 

かんえいみやもとでん〜10、さくしゅうつやまのごぜんじあい

天狗退治で吉岡兼房斎と知り合った武蔵は、大内気公の御前にて、兼房斎と武術の試合に臨む事に成ってしまったが・・。約25分くらい。

 

商人・職人モノ・・・・市井に生きる町人たちの講談 10
出世の証文〜江戸元祖練り羊羹 

しゅっせのしょうもん〜えどがんそねりようかん

下の(上)から(下)の三席を、ひとつの長い講談にしたモノ。約50分近くの大長講。
出世の証文〜江戸元祖練り羊羹(上)

しゅっせのしょうもん〜えどがんそねりようかん

大阪天満の玩具商・淡路屋喜三郎は、愛想が良くて腰が低く、商売熱心で役者みたいなイイ男。そんな喜三郎が商売でしくじったのは、女房の甘い言葉に乗ったが為・・。約25分くらい。
出世の証文〜江戸元祖練り羊羹(中)

しゅっせのしょうもん〜えどがんそねりようかん

大阪を後に江戸へ出てきた喜三郎。住み込み奉公先を、日本橋横山町の桂庵・上州屋に紹介してはもらったが、どうしても長続き出来ない。それは何故ならば・・。約30分くらい。
出世の証文〜江戸元祖練り羊羹(下)

しゅっせのしょうもん〜えどがんそねりようかん

江戸にはまだ無い「練り羊羹」を売り出した喜三郎。商売に成功し、大勢の奉公人を抱える様に成ったが、そこに現れた人は・・。故郷大阪に錦を飾る完結篇。約30分くらい。
早起き五十両 

はやおきごじゅうりょう

江戸は愛宕下の魚売り・熊公は大の酒好きで、それが為に女房を泣かせてばかり。魚を仕入れに来た芝浜で、革の財布を拾ったが・・。落語の「芝浜」の講談版、なんでも明治時代から有る講談らしいです。約35分くらい。
大名花屋 

だいみょうはなや

江戸は本郷二丁目の、大商人・花屋喜兵衛に奉公する飯炊きの源助には、人には言えない過去が有る。大火事で花屋は没落するが、残ったのは忠義な源助だけ。やがて源助の為に花屋は・・。約30分くらい。
左甚五郎伝〜2、禁裏献上竹の水仙   

ひだりじんごろうでん〜きんりけんじょうたけのすいせん

故郷・飛騨を後に、大工修行の旅に出た甚五郎。まず住み込む事に成ったのは山城国伏見宿の大工の棟梁・金五郎親方の家。此処に居る間に甚五郎が竹の水仙の彫り物を、ナント天子様に献上したから大騒ぎ・・。約30分くらい。
左甚五郎伝〜3、細川の竹の水仙  

ひだりじんごろうでん〜ほそかわのたけのすいせん  

三井越後屋から依頼を受けた大黒様を彫る為に,東海道を東へ下る甚五郎。その途中、立ち寄ったのは尾州鳴海宿。処が甚五郎は既に一文無し。宿代を払う為に彫り上げた竹の水仙をお求めに成られましたのが、参勤交代途上の細川様・・。落語でもお馴染み「竹の水仙」、約30分くらい。
左甚五郎伝〜4、三井の大黒  

ひだりじんごろうでん〜みついのだいこく 

江戸に下った甚五郎が住み込む事に成ったのは、江戸名代の大棟梁・政五郎親方の家。処が甚五郎がその正体を隠したが為に巻き起こる大騒動。果たして三井越後屋との約束通りに、甚五郎は見事な大黒様を彫り上げる事が出来るのか・・。落語でもお馴染み「三井の大黒」、約30分くらい。
左甚五郎伝〜5、細川の鼓翼の鷹  

ひだりじんごろうでん〜ほそかわのこよくのたか

政五郎棟梁の客分と成った甚五郎、ですが碌に仕事もしないで酒を呑んでばかり。そんな甚五郎をお忘れに成られなかった細川様からの注文で、やむなく鷹を彫る事に成ったが為に巻き起こる大騒動。約30分くらい。
左甚五郎伝〜6、甚五郎桜

ひだりじんごろうでん〜じんごろうさくら 

上様が御覧に成られる八重桜の枝を、大奥のお女中が間違って折ってしまった。このままではお怒りを蒙って、上様からお手打ちに成るに違いが無い。ならば甚五郎がその枝を、見事接いで御覧に入れましょう・・。大久保彦左衛門まで加わっての大騒ぎ。約30分くらい。

 

スポーツモノ・・・・相撲をはじめ、各種スポーツジャンルの講談  6
夫婦餅 

めおともち

「幸助餅の由来」とも。両国広小路の大店・玉川屋はなんで潰れたのか?それは主人の幸助の相撲道楽のせいさ・・。幕末の大横綱・初代梅ヶ谷と幸助夫婦、柳橋の侠客・新兵衛親分をめぐる大騒動。約35分くらい。
寛政力士伝〜越の海勇蔵 

かんせいりきしでん〜こしのうみゆうぞう

小さくたって・・力が有れば力士に成れる。越後出身の小兵力士越の海勇蔵が、師匠谷風に見出される過程を描いた物語。約25分くらい。
寛政力士伝〜谷風の情け相撲 

かんせいりきしでん〜たにかぜのなさけすもう

現役として始めて横綱に成った谷風は、「八百長相撲」をした事が有る・・。十両どんじりの佐野山を助ける為に、谷風が打った大芝居!えぇ、八百長は講談の世界だけです。約30分くらい。
寛政力士伝〜雷電の初土俵 

かんせいりきしでん〜らいでんのはつどひょう

巨漢力士で有名な大関・雷電為右衛門は、なぜ横綱に成れなかったのか。強過ぎたが為に三つの封じ手を決められて、大関止まりだった雷電の、初めての土俵を描く物語。約30分くらい。
寛政力士伝〜小田原相撲 

かんせいりきしでん〜おだわらずもう

毎年恒例の江戸相撲・小田原巡業が潰れたのは、伊豆下田の大岩岩五郎と云う漁師上がりの素人力士のせい。江戸相撲の名誉と大岩への仇討ちが入り混じり、どうする谷風・雷電たち・・。約30分くらい。
一人ぼっちの漂流 

ひとりぼっちのひょうりゅう 新作

昭和五十八年に実際起こった漂流事件を、題材にとったお話し。スキューバダイビング中、海流に流された男は約二百三十キロ、約五十六時間も単独で漂流する事に・・。約35分くらい。

 

侠客・白浪モノ・・・・ばくち打ちに泥棒達・・、道を外れたアウトローな講談  8
清水次郎長伝〜羽黒の勘六 

しみずのじろちょうでん〜はぐろのかんろく

甲州から逃げ出した黒駒の勝蔵が、入り込もうとしたのは遠州見附宿。土地の親分・大和田の友蔵は、兄弟分の次郎長の助けを借りる。そこへ飛び込んで来たのは、黒駒方の助っ人・羽黒の勘六・・。鯉風はどちらかと云うと、侠客モノが苦手なのですが・・。約40分くらい。
天明白波伝〜徳次郎の生い立ち 

てんめいしらなみでん〜とくじろうのおいたち

大泥棒・神道徳次郎とその配下の盗っ人達を描いた「天明白波伝」。その首領・徳次郎の生い立ちを描いた一席。悪は所詮、悪として育ちってしまうのか・・。約30分くらい
天明白波伝〜稲葉小僧 

てんめいしらなみでん〜いなばこぞう

佐賀鍋島家の江戸屋敷を襲い損ね、町方からの人相書きが廻った稲葉小僧新助。吉原仲町・火焔玉屋で召し取られかけるが・・。約40分くらい。
天明白波伝〜むささびの三次(上) 

てんめいしらなみでん〜むささびのさんじ

兄貴分・むささびの三次のもとを、久しぶりに訪ねた稲葉小僧新助。仕事を持ちかけ、麻布・祥香寺の生臭坊主を懲らしめて、あわせて八十両を盗んだが、それが三次の女房にばれまして・・。約40分くらい。
天明白波伝〜むささびの三次(下) 

てんめいしらなみでん〜むささびのさんじ

品川宿に逃げこんだ三次は、宿の女主人・金棒お鉄によって公儀に密告されて、あえなくお縄に。鈴が森にて打ち首獄門と成りますが・・。約30分くらい。
天明白波伝〜金棒お鉄 

てんめいしらなみでん〜かなぼうおてつ

三次を売った金棒お鉄は、因業極まりないクソ婆ぁ。貸した金の取り立てに行った浅草黒船町の裏長屋で、情け容赦無い取立てに怒った長屋の連中から、袋叩きの目に遭うが・・。約40分くらい。
天明白波伝〜首なし事件 

てんめいしらなみでん〜くびなしじけん

江戸から浜松に逃げた徳次郎と稲葉小僧。浜松で話題に成って居たのは、祝言を挙げた小間物屋重兵衛の嫁の首が無くなった事。裏が有ると睨んだ二人は探偵張りの大推理。約35分くらい。
天明白波伝〜大詰め勢揃い 

てんめいしらなみでん〜おおづめせいぞろい

九州長崎まで逃げて来た、神道徳次郎一味。丸山の大店に一同して上がって大きく楽しむが、長崎奉行所総掛かりの手配りで、遂に御用の日を迎える事に成る・・。悪漢たちの最期を描いた物語。約40分くらい。

 

その他のモノ・・・・日本以外や講談のジャンルに収まらないモノ 14
しっぺい太郎 

しっぺいたろう 新作

鯉風の郷地・静岡県磐田市に伝わる民話を講談化!見附天神に現れる狒々達は、人身御供を喰らってしまう。これに憤慨した一実坊弁存は、狒々の恐れるしっぺい太郎を探しに信州へ旅立つが・・。約35分くらい。
鳥人幸吉 

ちょうじんこうきち 新作

郷地・磐田にかかわる講談第二弾!世界で始めて空を飛んだのは、備前岡山の表具師・幸吉だった。ライト兄弟の百十八年も前に空を飛んだが為に、流浪の人生をおくらざろう得なかった幸吉の、波乱万丈な物語。約30分くらい。
アメリカ合衆国初代皇帝ノートン一世 

あめりかがっしゅうこくしょだいこうていのおとんいっせい 新作

ゴールドラッシュが過ぎ去った、西海岸の女王サンフランシスコ。この街にはナント!!皇帝陛下が居わされたのだ・・。完璧過ぎる狂気だからこそ愛された、実在の人物ノートン一世を描いた物語。大改訂致しました。約30分くらい。
講談もぉつあると 

こうだんもおつあると 新作

静岡交響楽団とのコラボレーション用に鯉風が書き下ろした新作。「天才作曲家と呼ばれるモーツァルトは、単なる一旅芸人だった」という前提で描かれた、カタカナが沢山出て来る一席。オケと講談との前代未聞の組み合わせは、何とか無事に成功いたしました。講談単体のバージョンは約30分くらい、オケとの組み合わせの場合は正味約15分くらい。
西遊記〜通天河の段 

さいゆうき〜つうてんかのだん 中国講談

中国三大小説のひとつ「西遊記」より。天竺を目指す三蔵一行の前に立ちふさがるのは、川幅八百里の通天河。しかもこの河には霊感大王なる化け物が居りまして、子供を喰らう・・。約30分くらい。
西遊記〜烏鶏国の段 

さいゆうき〜うけいこくのだん 中国講談

中国三大小説のひとつ「西遊記」より。天竺を目指す三蔵一行が通りかかった烏鶏国には、国王陛下の幽霊が出る・・。なんで陛下は幽霊に成ってしまったのか?陛下は生き返れるのか?約30分くらい。
西遊記〜小雷音寺の段 

さいゆうき〜うけいこくのだん 中国講談 

中国三大小説のひとつ「西遊記」より。三蔵一行が参りましたのは天竺の雷音寺と瓜二つの「小雷音寺」。ありゃ、なんと此処には釈迦如来尊が、多くの諸仏と共にお出でに成って居られる・・が、どうもあやしいぞ!約35分くらい。
アポロ月面着陸 

あぽろげつめんちゃくりく 新作

1969年、アポロ11号は遂に月面へ到達した。鯉風が生まれたこの年の、人類史上の快挙を描く物語。近日中に大改訂の予定。現状は約15分くらい。
白隠禅師 

はくいんぜんじ

臨済宗中興の祖・白隠禅師は、東海道・原宿の松蔭寺の御住職。山崎屋の娘が生んだ子供の父親は、御老体の白隠禅師なのか・・。濡れ衣を着せられて居る事を知りながら、決して怒らず子供の世話をする禅師の物語。約35分くらい。
今昔物語〜生霊の女 

こんじゃくものがたり〜いきりょうのおんな 新作

源平が台頭し始めた平安の御世。東へ下ろうとする男が出会ったのは、何やら怪しげな一人の女。この女は恐ろしい生霊だった・・。近日中に大改訂の予定。約30分くらい。
超音波診断事始め 

ちょうおんぱしんだんことはじめ 新作

鯉風が敬愛する和賀井敏夫・順天堂大学名誉教授に捧げた一席。世界で始めての超音波による体内診断を実験する為に、大学当局や日本の医学界と闘い、ならばと単身渡米して、世界の医学界を味方に付けた、元ノーベル医学賞正式ノミネート者の和賀井先生の物語。プロジェクトXにも成りました。約25分くらい。
弥次喜多道中記〜大井川の偽侍 

やじきたどうちゅうき〜おおいがわのにせざむらい

御存じ弥治さん喜多さんが、お伊勢参りの道中で騒動ばかりを巻き起こす「弥治喜多道中記」。大井川の川止めで、予定が狂った両名は侍に化けて川番所に差し掛かるが・・。約30分くらい。
蓑かぶり一揆伝

みのかぶりいっきでん 新作

鯉風の祖先・鮫島治右衛門万平が、遠州(静岡県西部)で明治初年に主導した「蓑かぶり一揆」を描いた講談。徳川本家が江戸から静岡へ領地換えに成り、年貢が高くなった百姓達はとてもとても暮らせない。そうだ、徳川家達公に直訴しよう!その結果、万平は・・。約30分くらい。
交通安全講談 

こうつうあんぜんこうだん 新作

何でも講談化してみせましょう・・。交通安全と云う漠然としたテーマに鯉風が取り組んだ、交通安全のための物語。事故に遭った鈴木イチロー(仮名)お父さんは・・。約30分くらい。

他にも多数有る筈なのですが、思い出せないネタが多過ぎて・・・・。

随分と無駄に多く有るもんでございます・・・・。

 

(2010/07/05改定)